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【家づくりよくある疑問】耐震等級どうする?

広報スタッフ

2024/11/20 UP

マイホームを検討中の方のなかには、これからの地震に備えて「耐震等級3にしたい」「けれども費用が高くなってしまう」と迷っている人もいるのではないでしょうか。あるいは「耐震等級ってなに?」と思う方もいらっしゃると思います。

現在もっとも高い等級である「耐震等級3」は、実際どれくらいの地震に耐えられるのでしょうか?今回は、耐震等級3の必要性についてご紹介いたします🏠

例えば、2016年に発生した熊本地震では、震度7の地震が2回発生した類をみない稀な地震でした。この熊本地震における大破・倒壊の棟数は建築基準法レベル(耐震等級1同等レベル)が19棟に対し、耐震等級3の建物の倒壊は0棟でした。

つまり、実際の地震においても耐震等級3の建物は大きな地震に耐えられることが証明されたのです。

しかし、住宅会社さんの中には耐震等級3相当と呼び、性能をアピールされている会社さんもありますが、耐震等級3相当と、耐震等級3とは、同じではない点に注意が必要です。耐震等級3相当とは、耐震等級3と同等の耐震性能を持つ設計が行われた建物であると、住宅会社さんがアピールする際に利用される単語です。

すなわち、実際には評価機関によって評価されていない点が通常の耐震等級3との大きな違いです。

ちなみに、北垣建設では耐震等級3を標準化しております。さらに、お客様ごとの間取りに対して、1棟1棟構造計算を行った上で、家を建てさせていただきます。

つまり、大工さんたちの経験や勘といった曖昧なもので家を建てることは致しません。まず、コンピューター上にお客様の家を建て、そこに地震や台風など様々な力を加えて災害シミュレーションをし、柱・梁・屋根・基礎などのあらゆる部分にかかる力を計算し、建物の各部材がその力に耐えられるかを確認していきます。

例えば、強度が足りない、となった場合は、どうすれば強度が確保できるか構造を再検討し、強度が十分に確保できているという確認が取れるまでシミュレーションを行います。

現在、構造計算は義務化されていないため、多くの住宅では、構造計算がなされていないお家ですが、私たちは様々なデータから法律で定められた仕様規定(壁量計算、四分割法など)だけでは不十分と考えており、法律で定められた仕様規定よりもはるかに厳しい基準で設計していきます。

これからマイホームをご検討される際には、耐震等級をどのようにしようか、検討されるタイミングも出てくるかと思いますが、そんなときは、迷わず耐震等級3をおすすめします!

耐震等級3の認定には一定のコストがかかりますが、地震保険の割引や住宅ローンの優遇措置などが受けられるため、大きなメリットがあります。何より、大切な将来の安心・安全を考えれば耐震等級3一択だと考えます。

北垣建設では、そんな耐震等級3の地震に強いお家を1700万円台からご提案いたします。悩まれた際にはぜひ気軽にご相談ください✨

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