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今日はこどもみらい住宅支援事業について書いてみたいと思います。
世界情勢や日本の物価上昇、住まい方の多様性などで家の購入やリフォームをするのに躊躇してしまっている人も多いのではないでしょうか。
今日取り上げる「こどもみらい住宅支援事業」は国が環境や高性能で省エネな家に配慮した新築・リフォームをする人を対象に打ち出した住宅政策です。
補助申請期間も2022年10月までだったのが2023年3月まで延長となりました。
予約申請(3ヶ月以内)というのもありますので補助金の予算も年末あたりから少なくなるのではないかという見方もあります(また新たに事業が出る可能性もあるかも・・ですが)
今回はリフォームをした場合にどんな形で使えるのかをざっくりとご紹介できればと思います。
【対象世帯】 対象の省エネ改修を実施した世帯
【申請可能額】合計補助額5万円以上からの申請
【リフォーム補助額】一戸あたり上限30万円 ※子育て世代・若夫婦世代は最大60万
【対象工事】①~③のいずれかの省エネ改修が必須
①開口部の断熱改修
- ガラス交換 既存窓を利用して、複層ガラス等に交換するものをいう。
- 内窓設置 既存窓の内側に、新たに窓を新設するもの、及び既存の内窓を取り 除き、新たな内窓に交換するものをいう。
- 外窓交換 既存窓を取り除き、新たな窓に交換するもの、及び新たに窓を設置 するものをいう。
- ドア交換 既存のドアを取り除き新たなドアに交換するもの、及び新たにドア を設置するものをいう。
②外壁・屋根・床・天井の断熱改修
- 原則として該当JISであること、熱伝導率[W/(m・K)]が0.052以下のノンフロン製品で、性能担保および品質管理体制について規定を満たすものが対象。
③エコ住宅設備の設置
- 太陽熱利用システム
- 節水型トイレ
- 高効率給湯機(エコキュートなど)
詳しくはリフォームの際該当するかお尋ねいただくのがおすすめです。
この記事を書いた人
村尾 有香
家づくりの「疑問・不安・わくわく」や日常の「疑問・豆知識・おすすめグッズ」など、主婦歴・同居歴・子育て歴20年以上の経験から情報発信をしていこうと思います!人生は思い出づくり・・をモットーに日々楽しんでいます。